当院の大腸内視鏡の特徴

1.痛みの少ない挿入法:軸保持短縮法

当院では、国立がん研究センター東病院で院長が修行してきた、原則、軸保持短縮法で挿入しているので、ほとんどの方が痛みを感じる事なく、盲腸まで挿入が可能です。
大腸はS状結腸と横行結腸が固定されてない為、この部位の通過をいかに苦痛なく挿入するかで決まります。多くの術者は、この部位をpushで挿入するため、激痛を伴うことも稀ではありません。軸保持短縮法は、これらの部位をpushすることなく、たたみながら挿入するため、ほとんど苦痛を感じません。
また、検査自体に恐怖心を持つ方、軸保持短縮法を用いた挿入ができない方で痛みを感じる方には、安定剤や鎮静剤を用いて不安や痛みなく検査することも可能です。

2.最新の医療機器 NBI併用拡大内視鏡(全機種)

大腸ポリープは、将来癌化する可能性の高い腺腫性ポリープと将来癌化の可能性がないとされる過形成性ポリープに大別されます。
当院では全機種拡大内視鏡とNBIを併用し、即座に腺腫かどうか、良性か悪性かを診断し、早期がんか手術の必要な大腸がんかを術前診断を行い、検査していますので、無用な生検やポリペクトミーは避ける事ができます。また本当に必要なポリープ切除はその場で日帰り手術としてポリープ切除をしています。
当院で用いているNBI(Narrow band imaging)は次世代の最新のタイプで、従来のNBIと比較して、さらに明るく鮮明で診断能力が強化されています。またNBIは院長の修行してきた国立がん研究センター東病院で開発されたもので院長も開発された佐野 寧先生(現 薫風会 佐野病院理事長)に師事してきました。

大腸がん症例

◎ 画像はクリックすると拡大します。

通常光ハイビジョン画像。 NBIに切り替えることで病変部が確認できます。 拡大することで血管の模様(佐野分類)病変が腺腫か癌かが、その場で判断できます。

3.その場で見つけ次第切除する日帰り大腸ポリープ切除術
      - EMR(内視鏡的大腸粘膜切除術) -

大腸癌は、その60%が良性の腺腫が大きく成長するに従い、癌化する経路(adenoma- Carcinomaシークエンス)が想定されており良性の腺腫性ポリープでも将来癌化する可能性が高い前癌病変です。当院では拡大内視鏡とNBIにて、腺腫と診断した場合、患者様のご希望があれば、原則ポリープをその場で切除することで大腸癌の抑制につながるクリーンコロン化を行っています。また早期の段階で大腸がんの治療もおこなっています。クリーンコロン化を定期的に行うことで、発がん抑制効果があります。

実際のポリープ切除術(日帰り手術)

◎ 画像はクリックすると拡大します。

平坦な病変に生理食塩水を局注することにより、病変部を挙上させます。 スネアをかけて病変部を絞扼(こうやく)します。
絞扼(こうやく)した病変粘膜を切除しました。 クリップにより傷口を縫合して治療完了です。

4.検査終了当日に納得のいく説明

当院では、検査終了後の当日に大画面モニターで検査時の撮影した写真をご覧いただき、どのような検査所見があったかを可能な限り、ご説明しています。

5.二酸化炭素送気による苦痛軽減

通常、内視鏡検査では空気を送り込み、消化管の中を膨らませて観察をしますが、当院では通常の空気ではなく、二酸化炭素を使用することにより、通常の空気より、吸収が早いため、検査中や検査終了後もおなかが張って痛みが持続することはありません。

大腸内視鏡検査

早期発見が重要です

大腸がんは腫瘍性の大腸ポリープから発生します。
特にがん死亡率では、女性は大腸がんが死亡率第一位になります。
大腸の検査には「便潜血検査」、「注腸X線検査」、「大腸内視鏡検査」があります。
このうち大腸内視鏡検査が最も有効とされています。
大腸がんは発生してから大きな腫瘤に進行するのに数年はかかり、早期に発見できれば完全治癒の可能性が大きくなります。
積極的に大腸内視鏡検査を受ける事により早期発見につながります。
その為、定期的な検査をお勧め致します。

検査の注意点

  • 検査の前日夜、お休みになる前に下剤を1本お飲み下さい。
  • 予約時間までにおいで下さい。
  • 検査当日は、朝食は召しあがらないでください。水分は十分におとりください。
    尚、高血圧・心臓病のお薬を常用されている方は、服用してご来院ください。
  • 来院されましたら、2リットルの洗腸液を約2時間かけてお飲みいただきます。腸内がきれいになりましたら検査に入ります。検査時間は人によって異なりますが、約20分程度です。
  • 前の検査の方に時間がかかったり、緊急検査のためにお待ちいただくことがございます。予めご了承ください。
  • 検査後は普通にお食事をされて結構です。
  • 検査の際、病理組織検査をされた方は、結果に2週間かかります。
  • 鎮静剤の静脈注射をご希望の方は車でのご来院はご遠慮下さい。

検査の流れ

  1. 検査準備
    ベットに横たわりお腹の緊張を緩めます。
    ご希望によっては、鎮静剤や鎮痛剤を使用します。
  2. 検査開始
    ゆっくりと肛門から内視鏡を挿入していきます。
    力を抜いて楽な姿勢で受けて下さい。検査は15~20分で終わります。
  3. 休憩
    検査が終わったら、回復室のリクライニングシートで、ゆっくりお休みください。気分が悪い時は、すぐ看護師に伝えて下さい。
  4. 検査結果説明
    大画面モニターにて実際の検査画像をご確認頂きながら、医師が検査結果の説明を行います。その後、看護師より検査後の注意事項の説明を聞いて終了となります。

医院概要

TEL 043-242-5888
〒261-0005
千葉市美浜区稲毛海岸5-3-1
(稲毛海岸メディカルセンター1階)

交通のご案内

  • 駐車場137台完備
  • 「JR稲毛海岸駅」から徒歩15分
  • 「JR稲毛海岸駅」から路線バスで5分
  • 「JR稲毛駅」から路線バスで11分
  • バスプラウドシティ・ヤオコー前下車

診療時間

土曜日の診療時間は9:00~13:00
休診日 木曜・日曜・祝日
平日受付時間 午前9:45~12:30 午後14:45~17:30 / 土曜受付時間 8:45~12:30
※診療が込み合った場合、時間内でも受付を終了させていただく場合がございますので、ご了承ください。
※午後の診療開始が内視鏡手術の延長により、遅れることがございます。

内視鏡・超音波検査

土曜日の超音波検査:14:00~17:00
土曜日の上部内視検査:9:00~13:00
土曜日の大 腸内視検査:14:00~17:00
※ 水曜日、土曜日の内視鏡検査は「国立がん研究センター東病院」非常勤医師が担当致します。